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2026.01.26

インプラント手術後、数日間はどう過ごす?「体を労わる」ための休息のコツ

こんにちは。甲府市相生の江間ファミリー歯科・矯正歯科です。 

インプラントの手術後から抜糸までの約1週間(特に最初の3日間程度)は、インプラントの手術をした傷口を治し、インプラントを安定させるための大切な準備期間です。
この期間の過ごし方が、その後の回復をスムーズにする鍵となります。今回は、術後の生活の目安と、制限期間を前向きに過ごすためのコツをご紹介します。


【食事編】患部に負担のない柔らかいものを選びましょう

術後2~3日は傷口を守るため、「あまり噛まずに飲み込める柔らかいもの」を選んでください。お煎餅などの硬いものや、患部を刺激する激辛料理、熱々のスープなどは控えましょう。また、ストローで強く吸うと傷口に負担がかかるため、スプーンやコップで直接お飲みください。

食事は、手術をしていない側の歯でゆっくりと楽しんでください。しっかりと栄養を摂ることは、回復を早めることにもつながります。 


【生活習慣編】お風呂・運動・嗜好品の目安

術後数日間は、「血行」のコントロールが重要です。血行がよくなりすぎると出血や痛みの原因につながり、逆にタバコなどで血流が悪くなると傷の治りが遅れてしまいます。そのため、適度な「安静」を心がけましょう。 

・お風呂(当日~約3日後)
熱いお湯(42度以上)での長風呂やサウナは控え、ぬるめのシャワーで済ませましょう。

・運動(当日~約1週間)
息が上がるような激しい運動(ランニング、水泳、筋トレなど)は控えてください。状態によっては翌日以降、「息が上がらない程度」の運動は可能な場合もありますが、無理は禁物です。

・お酒・タバコ(当日~抜糸まで)
お酒は血行を促進し、出血の原因となります。また、タバコは血管を収縮させ、インプラントと骨の結合を阻害するリスクにつながります。この期間は禁酒・禁煙を強くおすすめします。

出血や痛みがなければ、1週間後を目安に徐々に普段のペースへ戻していきましょう。


「禁止リスト」ではなく「体を労わるリスト」を作ってみましょう

術後の数日間を「制限の期間」と思うとストレスになってしまいます。この時期は、体を整えるための大切な回復期間と捉えることが大切です。

・リラックスタイムと睡眠を充実させる 
「筋肉を休め、体を温めすぎず、炎症を抑えるクールダウン期間」と考えましょう。読みたい本や見たい映画など、体を動かさない楽しみ方でリラックスし、長風呂の代わりに早めに布団に入って、質の高い睡眠をとってください。

・胃腸に優しい食事を選ぶ
フレンチトースト、茶わん蒸し、リゾット、ゼリーなど、普段と異なるメニューを選ぶきっかけにもなります。休肝日として、「内臓の疲れを癒やすリカバリー期間」にしましょう。


まとめ

術後の「安静」とは、「何もしない」ことではなく、「体が治ろうとする力を邪魔しない」ことです。数日間の「スローライフ」を前向きに楽しんで、体を休めてあげてください。
インプラント手術後、もし強い痛みや異常を感じた際は、迷わず当院へご相談ください。