- インプラント
インプラント費用の内訳と追加費用の条件|1本・3本分・入れ歯タイプの合計例
「結局、総額はいくらになるのか」。インプラントのご相談でよくいただくご質問のひとつが費用です。この記事では、江間ファミリー歯科・矯正歯科(甲府市)の料金表をもとに、費用を構成する7つの要素、ケース別の合計例、追加費用が発生する条件、保証と支払い方法までを整理します。金額はすべて当院インプラントサイトの料金のご案内と同一です。表示価格はすべて税込です。
インプラント費用は7つの要素の合計です
当院のインプラント費用は、次の合計で決まります。①診断料 ②前処置(必要な場合のみ)③1次手術 ④インプラント体(本数分)⑤アバットメント(人工歯根と被せ物をつなぐ部品)⑥上部構造(被せ物。材質で金額が変わります)⑦オプション。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 診断料(CT撮影ステント・CT撮影・診断・印象) | 33,000円 |
| 前処置の例:ソケットプリザベーション | 55,000円 |
| 1次手術(1ブロックまたは1本) | 110,000円 |
| インプラント体(1本) | 110,000円 |
| アバットメント(アトランティス・ユニ) | 33,000〜55,000円 |
| ロケーター(入れ歯タイプの維持用) | 77,000円 |
| 上部構造(被せ物) | PFZ 132,000円 / ジルコニア 110,000円 / 白金 99,000円 / LiSi 77,000円 / 金銀パラジウム合金 55,000円 |
| オプション | 静脈内鎮静 110,000円 / サイナスリフト 132,000円 / ソケットリフト・GBR 55,000円 |
2次手術は必要に応じて行います。
ケース別の合計例 — 1本・3本分・オーバーデンチャー
同じインプラントでも、本数・上部構造の材質・前処置の有無で合計は変わります。当院の料金のご案内に掲載している3つの例です。3本分の例とオーバーデンチャーの例は、いずれもインプラント2本で支える構成です。
| ケース | 構成 | 合計 |
|---|---|---|
| 1本 | 診断料+1次手術+インプラント体+アバットメント+上部構造(ジルコニア) | 418,000円 |
| 3本分の歯を2本のインプラントで支える場合 | 診断料+前処置+1次手術(1ブロック)+インプラント体2本+連結用アバットメント2個+上部構造(白金)3本分 | 781,000円 |
| オーバーデンチャー(インプラント2本で固定する入れ歯) | 診断料+前処置+1次手術(1ブロック)+インプラント体2本+ロケーター2個+オーバーデンチャー本体 187,000円 | 759,000円 |
項目ごとの内訳は料金のご案内の表でご確認いただけます。
追加費用が発生する4つの条件
見積りが基本構成から増えるのは、主に次の場合です。
- 骨の量が足りず、骨を増やす処置が必要なとき(サイナスリフト 132,000円・ソケットリフト/GBR 55,000円)
- 抜歯後に骨の形態を維持するための前処置(ソケットプリザベーション 55,000円)が必要なとき
- 静脈内鎮静(110,000円)を希望されるとき
- 2次手術が必要なとき
どの条件に当てはまるかは、CT撮影を含む精密検査で分かります。当院では検査の結果とあわせて、治療方法・期間・費用の見積りをご説明します。
保証は「インプラント体」と「被せ物」で別々です
当院では、インプラント体と上部構造(被せ物)のそれぞれに、無償5年・有償10年の保証プランをご用意しています。適用条件・除外事項は契約時にご説明します。
支払い方法と医療費控除
分割払い・デンタルローンをご利用いただけます。歯を失った原因が虫歯・歯周病・外傷などの場合、インプラント治療は医療費控除の対象になる場合があります(審美目的は対象外)。その年に支払った医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の方はその5%)を超える部分が対象になります。詳しくは国税庁の案内をご確認ください(出典:国税庁 タックスアンサー No.1120「医療費を支払ったとき」)。
費用のご相談は無料相談から
当院では無料相談で、お口の状態を拝見しながら費用の考え方をご説明しています。CT撮影を含む精密検査と診断に進む場合は、診断料33,000円がかかります。初診の持ち物や流れは初診のご案内をご覧ください。
インプラント治療の主なリスク・副作用と費用について
インプラント治療は原則として保険適用外の自由診療です。費用の目安はインプラントのページでご確認ください。外科処置のため、術後に腫れ・出血・痛みが出ることがあります。あごの骨の状態によっては、神経の損傷(しびれが残ることがあります)や上顎洞(鼻の横の空洞)への影響が起こることがあります。インプラントが骨と結合しない場合は、再手術や別の治療への変更が必要になります。治療後も清掃が不十分だと、インプラント周囲炎(歯周病に似た炎症)を起こすことがあります。全身の病気や喫煙の状況によっては、治療を受けられない場合があります。詳細は診断のうえで担当医が説明します。
監修:江間秀明(江間ファミリー歯科・矯正歯科 副院長)/監修日:2026年11月2日