- 小児歯科
初めての歯磨き その① 乳児編

こんにちは!江間ファミリー歯科・矯正歯科の副院長、江間秀明です。
毎月第1水曜日に放送されるYBSラジオ「ひる前キッズデンタル」で、『初めての歯磨き 〜乳児
編』についてお話ししました。本日はその内容をまとめてお伝えします。
初めての歯磨き!赤ちゃんの歯のケア方法
赤ちゃんの歯は、生後4〜6か月頃から生え始めます。早い段階からお口の中を清潔にする習慣
をつけることが非常に大切です。今回は、乳児期〜1歳くらいまでの歯のケア方法についてご紹
介します。
生え始めのケア
赤ちゃんのお口はとても小さくて敏感です。最初はお口に触れることに慣れるところから始めま
しょう。
仰向けに寝かせて観察
○ お母さんの膝の上に頭をのせ、口の中を見てみましょう。
○ 普段から歯茎や唇を指でやさしく触れて慣れさせます。
ガーゼでのケア
○ おっぱいやミルクの後に、清潔なガーゼを指に巻いてやさしく拭き取ります。
○ 離乳食後や寝る前には、お口拭きシートなども役立ちます。
生後6か月〜1歳のケア
この時期になると糸切り歯や奥歯が生え始め、食習慣も変わってきます。
1.砂糖の摂取を控える
○ お菓子や甘い飲み物はできるだけ避けましょう。
○ 離乳食にも砂糖が含まれている場合があるので注意が必要です。
2.母乳やミルクの飲み方に注意
○ 飲みっぱなしは虫歯の原因になるため、時間を決めて与えましょう。
3.食習慣のリズムを作る
○ ダラダラ飲み・ダラダラ食いは避け、規則正しい食事のリズムを作りましょう。
4.お母さんの口腔ケアも大切
○ 虫歯菌は母子感染するため、お母さんもお口の清潔を保つことが大事です。
5.歯科検診を受ける
○ この時期が初めての歯科検診の目安です。
歯固めを活用しよう
歯が生え始めると、歯茎がムズムズして不機嫌になることがあります。そんなときは、歯固めを活
用しましょう。柔らかい素材でできた歯固めをかじることで、歯茎の違和感を和らげることができ
ます。
歯ブラシを使い始めるタイミング
歯が生え始めたらすぐに歯ブラシを使うのではなく、まずは慣れることが大切です。
1.歯磨きシートを活用
○ ガーゼの代わりに、キシリトール入りの歯磨きシートを使うと受け入れやすくなり
ます。
○ 特に唇の裏側の汚れもしっかり拭き取りましょう。
2.指サックブラシを試す
○ 指に装着するタイプのブラシを使い、歯ブラシの感覚に慣れさせましょう。
○ ちょんちょんと歯に触れることから始め、無理のない範囲で進めましょう。
3.フッ素ジェルの活用
○ 味付きのフッ素ジェルを使用すると、赤ちゃんも受け入れやすくなります。
○ 使用量や頻度を守りながら取り入れましょう。
赤ちゃんの歯のケアは、最初の習慣づけがとても大切です。お口の中をよく観察し、やさしく拭き
取ることから始めて徐々に歯ブラシに慣れさせていきましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 赤ちゃんの歯磨きはいつから始めるべきですか?
A. 赤ちゃんの歯は生後4〜6か月頃から生え始めます。最初はお口に触れることに慣れるところから始め、ガーゼで歯や歯茎をやさしく拭き取ることからケアを始めましょう。
Q. 赤ちゃんの歯磨きにフッ素ジェルは使えますか?
A. はい、味付きのフッ素ジェルを使用すると赤ちゃんも受け入れやすくなります。使用量や頻度を守りながら取り入れましょう。江間ファミリー歯科・矯正歯科では乳児期からのケア方法もご相談いただけます。
Q. 乳児の虫歯予防で気をつけることは何ですか?
A. 砂糖の摂取を控え、母乳やミルクの飲みっぱなしを避け、規則正しい食事のリズムを作ることが大切です。また、虫歯菌は母子感染するため、お母さん自身のお口の清潔を保つことも重要です。